独自のCLUTを作る方法を説明します。一部ikenoさんのreadmeを引用してます。
ikenoさんのikclutをダウンロードします。
画像を1枚、MMDから出力します。
適当な画像編集ソフトを立ち上げます。画像編集ソフトは何でもいいんですが、ここではわかりやすいのでAviutlを使います。
Aviutlに画像を読み込みます。プロジェクトの画像サイズは1024×30以上になるようにして下さい。
clut.pngも読み込みます。
色調補正をかけます。このときボカしや変形などは使用禁止です。また、clut.pngにも同じ効果がかかるようにします。
Aviutlの時はこのようにLayer1に画像、Layer2にclutを置き、Layer3以降にフィルタオブジェクトの追加から色調補正、拡張色調補正をかけるとよいです。これでclut.pngと画像に同じ効果がかかるようになります。
いい感じになったらclut.pngの部分だけを出力します(ここでは仮にclutNew.pngとします)。全体が出力されてしまう場合は別名保存し、他の画像編集ソフトでclut.pngを使ってトリミングすると良いと思います。
clutができたらikClut.fxを開き新たに作成したclutを指定します。
ここで、例えば徐々に彩度を低く調整できる色調補正を作りたいなら先程の要領でclutをもうひとつ作って下さい。
一つのclutでいい場合は
// 使用するCLUTの枚数。1,2,4のどれか #define USE_CLUT_NUM 1 #define ClutTexName1 "clutNew.png"
と書き換えて下さい。そして別名保存します。ここではikclutNew.fxとします。
ikclut.xをコピーし、ikclutNew.xにリネームします。xファイルとfxファイルの名前は一緒になるようにして下さい。
これでxファイルを読み込んだとき、Aviutlで作った色合いになっていると思います。(MMMユーザはfxファイルを読み込んで下さい。またxファイルの作成は不要です。)