MMDの始め方ガイド4~エフェクト編【超初心者向け】

MMD始め方ガイドも4回目になりました。

今回解説するのはエフェクト。
エフェクトは、ざっくり言うと画面をリッチにするものです。

エフェクトはもういっぱい種類があって、日々たくさんのMMDerが組み合わせやパラメータを研究しています…

ただ初心者の方にすべてを紹介しても混乱を招くかもしれません。そこで今回は使い方が簡単なエフェクトを使った、オーソドックスな組み合わせの紹介に留めることにしました。細かい話は読みたい人だけ読むというスタイルを取っていこうと思います。

エフェクトは厳選し「空気感」を手軽に出すことに重きを置いてみました。初心者の方だけでなく空気感の作り方に悩んでいる方のお役にも立てることと思います。

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厳選!初めての人向けエフェクト選

モデルやモーション同様、エフェクトも有志がネットで配布してくださっています。

※解説記事中に言及している「Si」「Tr」などはMMDのアクセサリ操作のパラメータです(後述)。

PowerDoF

針金様作。

背景がボケます。モデルが背景に同化せずはっきりします。

少しボケが強すぎるので、自分はSi0.5で使ってます。

重いです。
軽い類似エフェクト:LiteDoF(akeru様)

これだけ使い方が少し難しいです。
アクセサリ操作>PowerDoF.xから下のようにモデルを選択した後、「頭」を選択して下さい。これでピントがモデルの顔に合うようになります。登録ボタンも忘れずに。

DoFの詳しい使い方はこちら。

空中に漂う埃

化身バレッタ様作。そぼろ様の無限降雪エフェクトの改造品だそうです。

その名の通り、空中に漂う埃が出現します。
入れただけだとあまり見えません。Si5くらいで使ってます。

空気感がお手軽に出せます。

光らせ方はこちら。

msgradation

ましまし様作。

画面にグラデーションがかかります。滅茶苦茶それっぽくなります。

Readmeの指示通りにエフェクトとコントローラを入れてみましょう。何の変化もないという人は彩度をマックスにしてみて下さい。

代替案:Autogradation(less様)、A-screen(tktk様)、m_st_godray(むむたP様)などScreenTex改変

mscolorcorrection

ましまし様作。色調補正エフェクトです。

コントローラで白飛びなどを調整できるのが強みです。

代替案:o_tonemap改変全般、ikclut改変全般

Diffusion7

そぼろ様作。

拡散光かけるやつです。画面がふわっとします。

Tr0.6くらいで使ってます。

代替案:o_diffusion、 o_selfoverlaysoft(おたもん様)

Cheaplens

そぼろ様作。

周りが暗くなるエフェクトです。雰囲気が出ます。

シェーダエフェクト

モデルにかかる影を変えるエフェクトです。シェーダエフェクトといいます。

今まで紹介したエフェクトとは異なり、シェーダエフェクトは1つのモデルに1つしかかけられません。

影のかかり方でトゥーン(アニメっぽい感じ)なのかリアル系(フィギュアっぽい感じ)なのか分かれます。

トゥーンは陰影をぱっきりさせる、リアル系は陰影がぼける感じです。

今回は最後に説明しましたが、エフェクトを決めるときはまずシェーダエフェクトから決めると良いと思います。

トゥーンの場合:HAToon

ミーフォ茜様作。

今回はプリセットの中のトゥーンを使ってみましょう。

ダウンロードするとわかりますが、ジェネレータが同梱されています。

これが本当にスグレモノで、使いこなせるとモデルの影なぞ自由自在になります…。

解説記事はこちら。

代替案:A-Toon(KAYA様)、SimpleToonShader(Winglayer様)

どちらもless様作のAlternativefullというジェネレータで作られたエフェクトで、これまた人気のトゥーンシェーダです。お好みでどうぞ。

モデルの設定次第ではHAToonだと影がつかない!とかA-Toonだと真っ黒になっちゃう!とかあるので、うまくいく方を採用してみて下さい。

HAToonをベースに作られたPAToonもジェネレータを使う必要がなく、コントローラで陰影を調整できるので使いやすくておすすめです。

Toon調ベースの記事も単体で書きました。こちらも是非参考にしてみて下さい。

リアル系の場合:G_Shader

下っ腹P作。

G_Shader Ver.3 公開【MME4周年記念】 / 下っ腹P さんのイラスト
im10674299 上記のイラストに記載されているリンクから、すべてのMMEエフェクトをダウンロード出来ます。 G_Shader_Ver3.01  (ZIP圧縮版サイズが大きいで

リアル調エフェクトは基本的に設定が複雑です。

実はリアル調エフェクトで有名なのは「ray-mmd」や「N3+CShader」ですが使い方が複雑なのでここでは紹介しません。

とはいえ、リアル調はExcellentShadowやHgSAOというかなり重いエフェクトがほぼ必須になってくるので初心者の方にはオススメしません…。最近の流行りではありますが。

女の子モデルにかけると顔が怖くなりがちな所も注意です。

また、角砂糖様の「Powershader」はリアル調ではないのですが、リアル寄りの空気感を出せるのでここで紹介しておきます。調整が楽で動作も軽いです。

PowerShaderに関して記事を書きましたので、使ってみたいという方は参考にどうぞ。

エフェクトの入れ方

シェーダエフェクト(HAToonやG_Shader)とそれ以外ではエフェクトの入れ方が異なります。

ちなみに、

  • モデルやステージに適用するもの=シェーダエフェクト
  • スクリーンに対して効果がかかるもの=ポストエフェクト

と呼びます。

シェーダエフェクト系

使い方

右上のMMEffectのタブからエフェクト割当を押します。

エフェクトファイル割当のタブが出てきます。シェーダを適用したいモデルを選んで「ファイル選択」を押してみましょう。

エフェクトファイル(.fx)を選択してOKを押して下さい。これでシェーダが適用できます。

サブセット展開

肌と服で違うシェーダをかけたい…そんなときに使うのがサブセット展開です。

サブセット展開では材質別にシェーダをかけることができます。

エフェクトファイル割当でモデル名をクリックしてから右クリックし、サブセット展開を押してみるとできます。

右クリックで解除も選べます。瞳や白目だけシェーダを解除するという手法はわりと使ってたりします。

ポストエフェクト系

使い方

「~.x」というファイルをMMD上に投げ入れてください。

tr値でかかり具合を調整することができます(例外あり)
tr値は入力した後必ず登録ボタンを押すこと!また、モーション同様0フレーム目から打つこと。

詳しい使い方はエフェクトのReadMeを読んでみて下さい。

描画順

エフェクトは描画順に適用されていくのですが、この順番次第では描画がおかしくなることもあります。

今回は特におかしくなることもない組み合わせにしましたが、例えば今回紹介してないエッジエフェクトなどは描画順に注意する必要があります。

両者は描画順が違うだけ(Croquisは輪郭抽出するエッジエフェクト)

描画順は背景>アクセサリ編集から操作できます。

照明操作

ところでシェーダエフェクトを適用すると影のかかり方とか気になってきませんか?

そんなときは照明を操作しましょう。

カメラ編集モードにして、緑のパネル「照明操作」を見て下さい。xyzのスライダーをいじってみましょう。光の入り方が変わるはずです。

照明も0フレーム目で登録ボタンを押して下さいね。

しかし、照明操作しても顔の影がうまくいかない…!という方もいらっしゃるでしょう。そういうときはLocalShadowを使います。LocalShadowはやや使い方が複雑なので解説を予定しています。

エッジを0にする

モデルの線のことをエッジといいます。

エッジはモデルを選択した後、表示→エッジ太さで変えることができます。

リアル系にするならエッジは消したほうがいいと思います。

MMD始め方ガイドはいったんここで終わり

さて、お疲れさまでした。
ここまでくればかなりいい感じにモデルが踊ってくれていることかと思います。
MMD始め方ガイドはここで終わりです。色んなモーションをお借りするなどしていっぱいMMDで遊びましょう!

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