MMDお着替えなどで腕がヤバイ方向に捩れてしまうときの対処法

数年前の記事をサルベージしてるので内容が古い可能性があります!

かなり画期的な方法を思いついたので書き記す。
大体捩りボーンのせい。

Case1 親子関係がおかしい

ボーンの親子関係を調べる。肩→腕→腕捩→ひじ→手捩→手首の順になっているか。

Case2 捩りボーンの位置がおかしい

目視でいいのでボーンタブの位置に数値を打ち込んでだいたいこんな感じの位置に直す。

たぶん頭側の捩れボーンを消し忘れたとかだと思うのでもう一回やり直すといいかもしれない。

Case3 捩りボーンのローカル軸がおかしい

こちらが詳しい。

これをPMXEで適用させると一発。

捩りボーン軸制限修正プラグイン(PMXE) - BowlRoll
P.I.Pの作品です。

ここまでは既知の内容。
これでも治らない場合の究極策を考えた。

Case4 それでも治らない場合

捩りボーンを一回消して、準標準プラグインで入れ直せばいい。

具体的な手順。
恐らく捩りボーンにはウェイトが入ってしまっている。
つまりそのまま捩りボーンを消して入れ直すと、腕の一部が動かなくなってしまう。

そこで、捩りボーンに分散されたウェイトを一度腕や手に戻し、捩りボーンにはウェイトが入ってない状態で消すのだ。

捩りボーンをウェイト対象ボーン置換プラグインでウェイトを渡す。

右腕捩→右腕、右手捩→右ひじ。左も同じ。

ちなみにどの辺にウェイトが塗られているか確かめるにはPmxViewの下のmodeからweightを選択する。

赤いところが左腕ボーンの影響部分。

捩りボーンを選択してどこも赤くならなければ良い。

闇鍋プラグインのBONEからボーンを削除する。
この方が安全。
「右手捩3にウェイトが入ってますがよろしいですか?」などと聞かれた場合はキャンセルし対象のボーンもウェイト対象ボーン置換でウェイトを渡してしまう。

いったんこの状態で別名保存しておくことをおすすめする。

このあとは準標準プラグインで捩りボーンをいれればよい。

これでもおかしいときはひじ・腕・手首の位置がおかしい。だいたいひじのせいだと思う。
準標準プラグインで入れ直す前のデータでひじの位置をいじっておかしくない角度を探してみるといいかも。

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