MMDの呼吸モーションについて。
- フルオートブレスユニット:MMDエンジンで動くのでMMMでは動作しないと思います。変形階層いじったりで改造が大変。ブラックボックス。不具合が起きても対処が難しいです。
- ボーンを多段化して呼吸モーション流し込む:キーの管理が大変。5箇所の管理が必要。回転ボーンを移動させるものはMMMで動きません。
- ボーンモーフで制御:キー1つで良くて改造も簡単。MMMでも動作するっぽいです。
ボーンモーフで呼吸モーフを作るデメリットは今のところあまり感じられないです。強いて言うならMMDでは補間がつけられないことくらいですかね。
作り方
PMXEditorを起動します。
TransformViewを起動します。
それぞれの移動の値を以下のようにします。(パラメータは間加太宮様の呼吸モーションを参考にさせていただきました)
- 上半身 z-0.02
- 上半身2 y0.06 z-0.04
- 首 y-0.02 z0.03
- 左肩 y-0.02 z0.03
- 右肩 y-0.02 z0.03
デフォルトだと移動は選択できないので、「制限解除」ボタンを押して移動させます。

すべて入力し終えたら編集>「現在の変形状態で新規ボーンモーフを追加」を選択します。

あとはできた新規モーフを「呼吸」などにリネームします。
これで呼吸モーフの完成です。