アニメ風の基本形のようなエフェクト構成です。シンプルですが割とおすすめです。私はこれをベースに色調補正を重ねていっています。
初心者の方は★マークだけ入れていくか、いっそのこと背景白(単色スカイドーム使用がおすすめです)にしてPAToonとSimpleUnsharpMaskだけにするのがおすすめです。充分映えます。
準備
その1 基本的な使い方 A【準備】を実行します。
別名保存推奨。
照明
x0.1 Y0.6 z1.0
エフェクト構成
★なしは重ければ外します。
PAToon(シェーダ)★
顔材質のみPAToon、それ以外にPAToonLiteを適用します。
シェーダ標準を選びます。
照明方向/位置を回転して影の方向を調節します。
ExcellentShadow
影を滑らかにします。
Croquis改v2
輪郭抽出。
色トレスをオンにし、遠い部分のエッジは細くなるようにします。ファイルの数値を変更します。
croquis.fx
* エッジ色トレスの有効化
*/
#define USE_COLOR_TRACE_EDGE
* 距離によるエッジ太さのコントロールを利用する
*
* ここが有効になっている場合、遠い部分のエッジは細くなるように処理します。
*/
#define USE_EDGE_STRENGTH_DISTANCE_CONTROL
EdgeColorDraw.fxsub
//#define FILE_EDGECOLORTEXTURE "none.png"
float EdgeColorDarkness = 0.5;
float EdgeColorPower = 3.0;
#include "ColorMapCommon.fxsub"
アクセサリ数値は
x1.0 y1.0 z0.3 Si0.8 Tr0.5。
目元はマスクを作ってエッジが出ないように設定します。
詳しくはLessさんのブログを。
Croquisエフェクトを改造してみた : いまさらBlog
これとかで使っているポストエフェクトのエッジの紹介。 データPのCroquis
msgradation★
スクリーン合成でグラデーションを斜め上からかけます。
<コントローラー数値>
角度:0.33
幅:0.37
輝度:0.82
深度_有効化:0.3
加/ス/乗/オ:0.3
PostRimlightToon_Depth
//色
float3 ToonColSet = float3(0.3,0.3,0.3);
//線太さ
float LineSizeSet = 4;
//閾値
float ThresholdSet = 6.0;
Tr0.5。
PowerDoF★
DoF。背景がぼけます。
Rx30 Si0.7。
SimpleUnsharpMask★
シャープフィルタ。入れるだけです。
NL_Means
ノイズ除去フィルタ。入れるだけです。
気をつけていること
色調補正については触れませんが意識していることを。
- 安易に輝度、彩度を下げない。
- モデルを白飛びさせない。
- コントラストを上げすぎない。
お借りしたもの
- モデル:ままま様、つみだんご様
- ステージ:@Ai様
- ポーズ:じぶん様